【PremierePro】編集でかなり使うエフェクト「レンズフレア」
Premiere Proのデフォルトのエフェクト「レンズフレア」は映像に光の演出を加えることができる便利なエフェクトです。
光が差し込む効果やタイトル表示、シーンの切り替えなどに幅広く活用されており、プロの世界では自作のレンズフレアを使用するほど奥深いエフェクトとして愛用されています。
今回はそんなレンズフレアの使い方や魅力についてご紹介します。
よく使うエフェクトの代表のひとつですね!
レンズフレアとは
レンズフレアとはレンズに光が当たった際に生じる現象で、カメラのレンズやフィルターによって反射や散乱された光が映像に現れる効果のことです。
この効果を演出役に利用することで映像に臨場感や煌びやかさを与えることができます。
一般的には撮影時の”邪魔なもの”として扱われています。
マットボックスは光を遮るために使います!
エフェクト「レンズフレア」の使用例
①光が差し込むギミック
おそらく最もスタンダードな使い方ではないでしょうか。
レンズフレアを使った光が差し込むギミックは映像に柔らかい印象を生み出すことができます。
特に、女性が登場するシーンや化粧品のCMなどによく使用されています。
この効果を使うことで映像全体に温かみや優しさを感じさせることができます。
シャープネスが失われることによって肌がツルっと見えるんですね。
②タイトル表示
タイトル表示の際にレンズフレアを組み合わせると、タイトルがより煌びやかに映えます。
トークショーや発表会などのフォーマルな映像でタイトル表示をする際に効果的です。
タイトルに光の演出を加えることで視聴者の目を引きつけることができます。
③トランジション
レンズフレアは場面と場面を切り替える際のトランジションとしても活用されています。
映像の切り替え時にレンズフレアを挿入することで、シーンの移り変わりをよりスムーズに演出することができます。
フォーマルな映像の場合、トランジションにレンズフレアを使うことでより高級感や華やかさを演出することができます。
応用例
こちらの動画で応用を紹介しています。
実際に効果を見る方がイメージが湧くかなと思います。
まとめ
Premiere Proのデフォルトのエフェクト「レンズフレア」は映像に光の演出を加えることができる多目的なツールです。
光が差し込むギミックやタイトル表示、トランジションなど、さまざまなシーンで活用することができます。
ぜひ、自分の映像制作に取り入れてみてくださいね!
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